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薩摩切子を探して!

本物の薩摩切子はどこにある?

薩摩切子は 薩摩藩が 幕末から明治初頭にかけ生産した ガラス細工で、薩摩ビードロや薩摩ガラスとも呼ばれたが 現在のものはその復刻版である。薩摩切子

長崎に伝来したガラス細工の書物を元に 第10代島津斉興公が 江戸よりガラス職人を呼び寄せて始まり 第11代斉彬公の代で集成館事業の一環とした。
それは盛大なもので オランダの医師 ポンペ・フォン・メーデルフォルートの手記には 鹿児島のガラス工場を見学した際の職人の数は100人を超えたとある。

▶ 薩摩切子の世界

先進的な作りで大名の贈答品として、かの篤姫の嫁入り道具の品ともなったが 薩英戦争や 集成館縮小 西南戦争などに維新の波に呑まれ途絶えた。

技術はあらゆる地方へ伝播していったが 薩摩藩で作られた格別切子とは区別すべきという 風潮がある。

薩摩切子の現存数は少なく 美術館クラスのものが少なくない。

▶ 江戸切子の世界

江戸切子と違うところは 無色ガラスに江戸切子より更に細かな細工。籠目内に魚子紋など…が施されたり、色被せと呼ばれる ヨーロッパグラスを模範とした ボヘミアングラスや乾隆グラスなどから学んだような色のガラスの層が見られ より精密なのが特徴。

近年は無色のガラスで細工だけを見事に施した透きガラスなども見つかっている。
色の層に厚みが出るところに大胆かつ精密に施すことで 独特の 薩摩切子ならではの色の ぼかしが 生まれるのだ…


サントリー美術館へ足を運ぶと、素晴らしい品々を見られると思います。

サントリー美術館へ薩摩切子を見に行くなら

サントリー美術館があるのは、六本木ミッドタウン。おすすめのホテルは、ANAインターコンチネンタルホテル東京。ANAインターコンチネンタルホテル東京は、六本木1丁目駅近く。サントリー美術館にも歩いて行ける。六本木交差点にも近いし、都内を見渡せる36階にはバー&ラウンジもある。ちょっとリッチな六本木ナイトを楽しむにも、最適のホテル。

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