薩摩切子

激動の幕末を彩った薩摩切子

第10代薩摩藩主島津斉興によって始められた薩摩切子。11代藩主島津斉彬が集成館事業の一環とし、薩摩藩の外交に一役買った。幕末の動乱ゆえに明治時代初期に途絶えたため、当時のものは驚くほどの値で取引される。現在の薩摩切子は、1985年以後に復刻された。
江戸切子は透きガラスに細工を施したものだが、薩摩切子は表面の細工に凝っていて層の厚さがあり、見事なグラデーションが現れるものもある。これは、色被せ薩摩の特徴で「ぼかし」と呼ばれる。

島津薩摩切子

島津薩摩切子薩摩切子の復興のために、島津家が中心となって1985年に薩摩ガラス工芸を設立。復元事業を成功させ、薩摩ガラス工芸から独立した作家とともに薩摩切子を支えている。「島津薩摩切子」として、薩摩切子の中心的存在となっている。

▶ 薩摩ガラス工芸の薩摩切子

鹿児島一の格式を誇るホテル・城山観光ホテル

薩摩切子に会いたいなら、鹿児島随一の観光ホテル城山観光ホテルに泊まろう。むかし、薩摩藩の本拠・鶴丸城のあった場所にあり、最高のサービスで出迎えてくれる。正面には桜島を望み、周囲は西南戦争最後の戦いの舞台となり、西郷隆盛が自決した遺跡となっている。薩摩藩主島津氏の別邸跡・名勝仙巌園にも車で10分ほど。そこには、薩摩ガラス工芸のギャラリーがある。

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