ミネラルウォーターpH比較

pH値から見るミネラルウォーターの特徴

ミネラルウォーターpH比較 銘柄によって広範なpH値をとるミネラルウォーター。中には強酸性を示し、優れた殺菌性が確認されているものもあり、使用目的によって様々な選択肢があることは、ミネラルウォーターの大きな特徴です。おいしく感じられるミネラルウォーターのほどんどは、健康体の体液とほぼ等しいpH7.4前後の値を取ります。
 市販飲料は一般的に、スポーツドリンクや緑茶飲料を含めて「酸性」で、pH値が7よりも大きい「アルカリ性」を示すミネラルウォーターは、飲料としては稀有な存在だととらえることもできます。そんなミネラルウォーターは、人体に吸収されやすく、人体に優しい飲み物だということができます。

pH値によるミネラルウォーター分類一覧

pHは、水素イオンの活量を表し、pH値は、水素イオンと水酸化物イオンの多寡で決まる。水素イオンが水酸化物イオンより多い場合は「酸性」、少ない場合は「アルカリ性」、同じ場合は「中性」と呼ぶ。純水は「中性」でありpH7となるが、便宜上「中性」「弱酸性」「弱アルカリ性」などの言葉を用いる時、その境界は曖昧であり、ミネラルウォーターでは凡そ「中性」をpH6.0以上8.0未満とする。

酸性のミネラルウォーター:3.0未満
弱酸性のミネラルウォーター:3.0以上6.0未満
中性のミネラルウォーター:6.0以上8.0未満
弱アルカリ性のミネラルウォーター:8.0以上11.0未満
アルカリ性のミネラルウォーター:11.0以上

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