答え:Yes
異物混入問題を中心に、年に数件程度の問題が生じています。人体に影響を及ぼすほどの大きな問題が発生したことはありませんが、大量の自主回収を行った事例もあります。
≪主な自主回収案件≫
●2016年に、オゾン殺菌で臭素が酸化されて、発がん性がある臭素酸が基準値の2倍生成されるという安全上の問題が2016年に発生し、ポッカサッポロフード&ビバレッジが約750万本を自主回収しました。許容量は、体重50キロの成人で27ℓ/日であり、現在までに人体に影響があったという報告は上がっていません。
●2021年には、カビの混入の可能性からアイリスフーズが860万本を自主回収しています。キャップの洗浄装置からの混入が疑われ、ミネラルウォーター内での汚染拡大はなかったもようです。
●2017年には、海外商品にプラスチック片混入があり、370万本が自主回収されました。充填機の部品破損による問題でありました。
この他にも、臭気による苦情から自主回収するなどの事例があります。怖い問題は、水源の毒物汚染と食中毒菌混入問題ですが、特に軟水は微生物が増殖しにくく、人体に大きな影響を及ぼす事件は発生していません。ただ海外では、過去に食中毒菌の混入が見られたことがあります。
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